コハリトりみっと
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【タトパラ3】「カズマも相当な×××」 本編の番外編、というかお遊び企画。 カズマと周子の日常の一コマ。カズマの無自覚ラブがたまらなくヘタレ。 理由無き突発思いつき緊急企画、お題「カズマも相当な×××××」にお応え。お言葉を下さいました、篁様(トウヘンボク)、斑猫様(マゾヒスト)、夜野様(すっとこどっこい/アレ)、三十路女様(へたれサド)、ありがとうございました。 コハリトの私的穴埋めは「カズマも相当な紐...
- 2005-10-25 05:26
- カテゴリ : タトパラ3/中編/完結済
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タトパラ3おまけの番外編です。 カズマがあまりにヘタレだったので(笑)。 従兄弟のルシウスに応援してもらうことにしました(もともとルシウスはカズマの味方ですけどね、異様に粘着質な兄をもつとそりゃもうありがたくて大変です)。 こちらは王宮の執務室である。宰相アシューと王佐ルシウスがそれぞれ執務デスクに向かって政務を執っている。 ルシウスは執務の手を止めると、ふむ、とひとつうなずいた。「……王は、その...
- 2005-10-24 16:50
- カテゴリ : タトパラ3/中編/完結済
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「座りなさい」 周子を伴って自室に戻ると、カズマは周子をソファに座らせ、窓際の執務デスクの引出しを開け、その中を探った。そしてソファのところに戻ってくる。 カズマは周子の所までくると、立ったままそのケースを開け、中から針と糸とを取り出した。程よい長さで切り、結び目を作る。「明日も雨です、下着はまだしも、衣類はおそらく乾かぬでしょう、であれば少なくとも明日はそのスカートを穿かねばなるまい、短さは気...
- 2005-10-24 16:25
- カテゴリ : タトパラ3/中編/完結済
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カズマを廊下の床に沈めてから、周子はふん、と苛立ちを解放するかのように黒髪を強く揺すった。それから首を捻って。サッパリとした表情でカズマを見下ろす。もともと根に持たぬ気性なのだ、カズマとは正反対といっても良いくらいである。「実はさ、これ、どうやって穿けばいいのかずいぶん悩んだよ」「まさか!」 カズマはギョッとして先程エンギワルーの消えた廊下の先を振り返った。 そしてすぐにカズマは、い、いやなんで...
- 2005-10-23 09:43
- カテゴリ : タトパラ3/中編/完結済
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周子は静かな廊下の片隅で、出窓の窓枠に腰掛けた。エンギワルーから裁ちバサミを手渡されて、すごい、この刃渡りって殺人的な輝き、と周子は率直に感想を述べた。「ええまあ、本格的な裁ちバサミですからな、あなたの手には少々余るものかもしれません。して、このようなものを一体何にお使いに……ちょ、ちょっと待て!?」 日頃仏頂面を崩さぬエンギワルーがギョッとしたように周子を止めようと手を伸ばしかけ、じょきん、と...
- 2005-10-22 16:07
- カテゴリ : タトパラ3/中編/完結済
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「お帰りなさいませ、若」「……」 カズマは停車した馬車から無言で降りると、ちら、とエンギワルーを見、それから軽く辺りを見回してすぐにあの姿がないと知るや、馬鹿馬鹿しいとでも自分に言い聞かせるかのように軽く一度緑髪を揺すった。 そして小さくリラックスしたため息をつくと、キッチリと留め上げていた襟元のボタンひとつ外し緩めて。「ずいぶんとお疲れのようでございますな」「ああ、私は少し仮眠をとろうと思……」 ...
- 2005-10-21 20:19
- カテゴリ : タトパラ3/中編/完結済
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