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「18禁」について考えていた、
とでも書けば話は早いか、厳密にはネットでの小説公開におけるセルフレイティング (rating)と自主規制の実効性について、考えていた。
経緯:
私は小説を書いていますが、検索サイトに登録更新する際に、セルフレイティングを要求され、その線引きと定義の根拠に多少困惑した。
困惑した理由:
カオパラの「当サイトにおけるR18の定義」において、定義の根拠・参考として「映倫規定(※)においてR18指定の条件を満たす作品」となっているのが、腑に落ちなかった。
映倫規程を参考とあるが、映倫規定は正しくは映倫規程であり、単なる誤字なのか、あるいはその言葉だけを、ニュアンスを、安易に鵜呑みにしているのではないかと疑問に思ったからだ。
カオパラに対し、あるいはカオパラの定義するそれに対し異議を唱える意図は全くない。
R-18の正体を知っているか?
レイティング (rating)については、wikiでも見ると良い。手っ取り早く簡潔だ。
まず、R-18とはなんであるか、世にいうR-18や18禁と、レイティングとは別物である。
R-18とは、18歳未満は見ちゃダメなもの、と、そう単純に理解してはいないか。
混同されているが、
そもそもレイティングとは、
「鑑賞する層に対して望ましくない表現がなされていないかどうか、鑑賞者が事前に判断できるよう」にするための表示基準である。
一定の基準に沿って等級分けし表示することで、事前に鑑賞者当人の判断を仰ぐためのものである。
判断、つまり、閲覧者にとって、実年齢の該当含めその著作物を鑑賞する成熟に足るか否か、己に問えという自己責任と社会的自覚とを求めるものであり、鑑賞者への注意喚起および判断基準を示す、それがレイティングである。
これに対し、
我々がよく聞く「R-18」「18禁」とは、製作者側・流通側が自主的にレイティングした結果、規制を設け規制の実効性を確保したもの、である。
映倫の示すそれ、あるいは、ビデオ・DVD等の映像ソフトやゲーム等の製作事業者によるものは、「業界団体等による自主規制」であると同時に、市場において「制限する」「規制の実効性を確保する」性質を持つ。
例えば
映倫(映倫管理委員会)の示す区分
入場の禁止、である。禁止には目的語を伴う。
R-18のRとは、基準や区分を示す「rating」のRではなく「restricted:制限される」のRであると、映倫の映画区分において注釈がなされている。
つまり、映倫におけるR-18とは、
「こういう内容のものを指します」という基準表示ではなく、
「18歳未満の入場の禁止」という禁止制限区分なのである。
自主審査の上、鑑賞対象を制限することでその実効性を確保しようとする、だから、「18才未満入場禁止」と、R-18について独自に定義され説明がなされている。
R-18とは、鑑賞対象者を18歳を境に区別するために線引きした基準である、と同時に、禁止措置等その規制の効力を求める場合、決して「万事に同様に」適用され得るものではない、あるいは逆説的に「一定の基準ではない」という事にさえなり得る。
なぜかというと、
多くのジャンルや業界においてレイティングの取り決めとそれを司る機関が存在するが、はたして、「ナニ禁」かというと、入場の禁止、閲覧の禁止、販売の禁止、購入の禁止、公開の禁止……自主規制である以上、コンテンツの種類や業界、審査団体ごとに、それぞれの利権と業界倫理による裁量の幅がある、実際、製作事業者側や流通販売側、それぞれに独自の「ナニ倫」が乱立し、制限内容に微妙な差異があるのが今現状だ。
これが現在の日本におけるR-18の正体だ。
現在の日本において、往々にしてレイティングの参照ソースとなる映倫のそれが、既にレイティングした上での規制対象区分であり、自主的な区分けの提示であり、それはレイティングの基準を内包しているものの、規制の実効性を持つ、既に別物だ。
あまつさえ、よく聞く「映倫規定」とは「映画倫理規程」である。「規定」と「規程」の差をどこかに認めたがゆえの呼称の差異なのか、あるいは、いつのまにか用語がブレている、もしくは一人歩きしてるのか、私には全く腑に落ちない。
R-18は18歳未満の入場禁止、と示されるが、ではその禁止措置をとる根拠は、となると、「映画倫理規程に従って審査します」なので、「映画倫理規程」そのものを見たいのだが、これがなかなかお目にかかることができない。(エントリ末尾に参考として一部掲載)
一般大衆に、「映倫のR-18」そのものが「R-18」として鵜呑みに参考にされている印象がある。正直、公官庁の研究会等資料を当たっても、そのまとめ方と根拠とする資料の出自とを疑問に思うことがあった。上っ面だけ、使い勝手のよさげな所だけ引き抜いてきている感があり、そういうのを見ると、役人が馬鹿なのか専門家が馬鹿なのかと俄然胡散臭く思えてくる。
映倫の「映画倫理規程」は審査判定基準となるものであり、「映倫のR-18」とは、審査判定基準ではなく、区分し制限する用途のものである、よって単にR-18という言葉をそのまま飲み込んではいけない。原義をほかして迂闊に適用のみを求める姿勢に私は強い不信感を抱く。
しかし、だからといって、
日常生活における実感として、
既に「R-18」という概念基準が我々の中に存在している事は事実だ。
未成年(18歳未満)の鑑賞が好ましくない内容(露骨な性描写、過激な暴力描写、残酷表現、薬物乱用、犯罪行為を助長・賛美するような内容)を含むものを扱う場合、社会的成熟の立場にある者として、未成年者の鑑賞に配慮する必要がある。
実際の生活でも、うわこれ子供には見せたくないな、という、禁止込みの配慮意識を持つことが多々ある。どんなに「ナニ倫」が乱立しようと、どんなに倫理基準が濫立しようと、その点は変わらないし、R-18とは即ちこれに尽きる。
映倫のR-18や、その他著作物における18禁の正体、レイティングについて、そして、既に我々の日常生活の中に浸透しているR-18や18禁というものの概念、一度はこれらの違いを厳密に考えてみるべきだ。
私はR-18か否かの境界線を彷徨う作品を書いているのでとりわけそう思うのだが、ネットで小説を公開する際に自作へのR指定の適用について考えた際、イマイチ腑に落ちないその理由は、レイティングと制限とを混同してしまうからだ。
サイトのトップ、もしくは適切であると判断する箇所に「これこれの内容を含む」あるいは「18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれる」よって「18歳未満の方のアクセスは固くお断りします」と明記する。
作者あるいは管理人によるレイティングとしては、これで妥当だ。
ウェブサイトで、R-18とあれば、まずは警告した、よって、その先にエロやグロ等があっても了承して見る以上文句言うな、であり、18禁とあれば、ガキは有無を言わさずゴーバックである。自サイトを運営、そこで作品掲載するには、それでいい。
私が言いたいのは、今後直面する問題はこの先にあるということだ。
検索サイトに登録更新する際に、セルフレイティングを要求され、その線引きと定義の根拠に多少なりとも困惑した覚えのある人はいるだろう。
と経済産業省への研究報告がなされている以上、各事業者は今現在および将来規制を厳しくせんとするのは明白で、
場においてそのように規制が厳しくなるということは即ち、一書き手に対しても、ネットでの小説公開において、セルフレイティングからもう一歩踏み込んだ形での対応が求められることは時間の問題である。
自分の扱うものが18歳未満には不適切なものだと判断するなら、アダルトコンテンツ対応のスペースへ移動するという自主規制および、未成年者への公開禁止という実効を要求される、ということだ。
検索サイト運営側にしてみれば、
レンタルサーバ側からの規制回避、これが本音。
であれば、
・検索サイト運営側は、登録利用者に対し、著作物のセルフレイティングを要求する。
・検索サイト運営側は、規制の実効性を要求する(制限事項の提示および制限事項に抵触したものの削除処分等の行使)。
こうはっきり言うべきだ。
古臭く実際の姿が見えぬ映倫規程(根拠とすべき全文条項がネットに開示されていないので映倫規程を参考といわれても調べようがない)を引っ張り出すより、
未成年(18歳未満)の鑑賞が好ましくない内容(露骨な性描写、過激な暴力描写、残酷表現、薬物乱用、犯罪行為を助長・賛美するような内容)を含むものを扱う場合、社会的成熟の立場にある者として、未成年者の鑑賞に配慮する必要がある。
この点において、我々はどう対応すべきか、各自考えることを促すべきだ。
検索サイトが、自システム内におけるR-18定義を提示し、区分に添った登録を促す、ということはその点において大いに意義があると私は賛同するが。
検索サイトが円滑に運営されるよう規制の実効性を確保するための協力を求めるのは当然であり、それを遵守することは、一書き手一利用者として十分な意義を見出す価値がある。
だからこそ、
なんとなく意味の曖昧なままに受け入れてしまうのではなく、単純に既存の似た何かを適用するのではなく、世に言うR-18や18禁の正体とはなんなのか、一度自分なりにレイティングというものにどんな意味や根拠があるのか、考えてみるべきだろう、と言いたいのだ。
参照:
経済産業省
青少年の健全な育成のためのコンテンツ流通研究会報告書について(PDFを参照のこと)
Wikipedia-映像コンテンツ倫理連絡会議
文部科学省
「子どもとインターネット」に関するNPO等についての調査研究−米国を中心に−報告書
Internet Content Rating Association(ICRA)
「青少年と放送に関する調査研究会」(第4回)議事要旨
映倫におけるレイティング(映画業界の青少年関連施策)
※資料の出自がよく分からない。
映倫管理委員会(映倫)
「映画倫理規程」がサイト内のどこにも載っていないという不思議。全文を掲載して欲しい。
「映画倫理規程」の全文が読めたらあるいは納得するかもしれない、と思い図書館へ。
「映画論講座(別巻)映画の事典」
1978/11/25第一刷
監修:山田和夫
編集:「映画の事典」編集委員会
発行所:合同出版
「映画倫理規程(S34/08/10改訂実施)」の全文および、「一般映画制限尽き(R)の指定基準(S51/04)」他が明記されている。
なるほど、と読み進めたものの(古っ)とも思い、また、1998年改定分が当書には含まれていないので、ソースとしては片手落ちな状態。1|2|3|4|5
1998年改定分含め、映画倫理規程の条項の全文を探したが、ネットではうまくヒットしなかった。
Wikipedia-レイティング
オンライン小説データベースChaosParadise
当サイトにおけるR18の定義
小説情報の修正・削除について
とでも書けば話は早いか、厳密にはネットでの小説公開におけるセルフレイティング (rating)と自主規制の実効性について、考えていた。
経緯:
私は小説を書いていますが、検索サイトに登録更新する際に、セルフレイティングを要求され、その線引きと定義の根拠に多少困惑した。
困惑した理由:
カオパラの「当サイトにおけるR18の定義」において、定義の根拠・参考として「映倫規定(※)においてR18指定の条件を満たす作品」となっているのが、腑に落ちなかった。
映倫規程を参考とあるが、映倫規定は正しくは映倫規程であり、単なる誤字なのか、あるいはその言葉だけを、ニュアンスを、安易に鵜呑みにしているのではないかと疑問に思ったからだ。
カオパラに対し、あるいはカオパラの定義するそれに対し異議を唱える意図は全くない。
R-18の正体を知っているか?
レイティング (rating)については、wikiでも見ると良い。手っ取り早く簡潔だ。
まず、R-18とはなんであるか、世にいうR-18や18禁と、レイティングとは別物である。
R-18とは、18歳未満は見ちゃダメなもの、と、そう単純に理解してはいないか。
混同されているが、
そもそもレイティングとは、
「鑑賞する層に対して望ましくない表現がなされていないかどうか、鑑賞者が事前に判断できるよう」にするための表示基準である。
一定の基準に沿って等級分けし表示することで、事前に鑑賞者当人の判断を仰ぐためのものである。
判断、つまり、閲覧者にとって、実年齢の該当含めその著作物を鑑賞する成熟に足るか否か、己に問えという自己責任と社会的自覚とを求めるものであり、鑑賞者への注意喚起および判断基準を示す、それがレイティングである。
これに対し、
我々がよく聞く「R-18」「18禁」とは、製作者側・流通側が自主的にレイティングした結果、規制を設け規制の実効性を確保したもの、である。
映倫の示すそれ、あるいは、ビデオ・DVD等の映像ソフトやゲーム等の製作事業者によるものは、「業界団体等による自主規制」であると同時に、市場において「制限する」「規制の実効性を確保する」性質を持つ。
例えば
映倫(映倫管理委員会)の示す区分
R-18……18才未満入場禁止。
R-15……15才未満入場禁止。
PG-12……12才未満鑑賞の際には、親・保護者の同伴が望ましいもの。
入場の禁止、である。禁止には目的語を伴う。
R-18のRとは、基準や区分を示す「rating」のRではなく「restricted:制限される」のRであると、映倫の映画区分において注釈がなされている。
つまり、映倫におけるR-18とは、
「こういう内容のものを指します」という基準表示ではなく、
「18歳未満の入場の禁止」という禁止制限区分なのである。
自主審査の上、鑑賞対象を制限することでその実効性を確保しようとする、だから、「18才未満入場禁止」と、R-18について独自に定義され説明がなされている。
R-18とは、鑑賞対象者を18歳を境に区別するために線引きした基準である、と同時に、禁止措置等その規制の効力を求める場合、決して「万事に同様に」適用され得るものではない、あるいは逆説的に「一定の基準ではない」という事にさえなり得る。
なぜかというと、
多くのジャンルや業界においてレイティングの取り決めとそれを司る機関が存在するが、はたして、「ナニ禁」かというと、入場の禁止、閲覧の禁止、販売の禁止、購入の禁止、公開の禁止……自主規制である以上、コンテンツの種類や業界、審査団体ごとに、それぞれの利権と業界倫理による裁量の幅がある、実際、製作事業者側や流通販売側、それぞれに独自の「ナニ倫」が乱立し、制限内容に微妙な差異があるのが今現状だ。
これが現在の日本におけるR-18の正体だ。
現在の日本において、往々にしてレイティングの参照ソースとなる映倫のそれが、既にレイティングした上での規制対象区分であり、自主的な区分けの提示であり、それはレイティングの基準を内包しているものの、規制の実効性を持つ、既に別物だ。
あまつさえ、よく聞く「映倫規定」とは「映画倫理規程」である。「規定」と「規程」の差をどこかに認めたがゆえの呼称の差異なのか、あるいは、いつのまにか用語がブレている、もしくは一人歩きしてるのか、私には全く腑に落ちない。
R-18は18歳未満の入場禁止、と示されるが、ではその禁止措置をとる根拠は、となると、「映画倫理規程に従って審査します」なので、「映画倫理規程」そのものを見たいのだが、これがなかなかお目にかかることができない。(エントリ末尾に参考として一部掲載)
一般大衆に、「映倫のR-18」そのものが「R-18」として鵜呑みに参考にされている印象がある。正直、公官庁の研究会等資料を当たっても、そのまとめ方と根拠とする資料の出自とを疑問に思うことがあった。上っ面だけ、使い勝手のよさげな所だけ引き抜いてきている感があり、そういうのを見ると、役人が馬鹿なのか専門家が馬鹿なのかと俄然胡散臭く思えてくる。
映倫の「映画倫理規程」は審査判定基準となるものであり、「映倫のR-18」とは、審査判定基準ではなく、区分し制限する用途のものである、よって単にR-18という言葉をそのまま飲み込んではいけない。原義をほかして迂闊に適用のみを求める姿勢に私は強い不信感を抱く。
しかし、だからといって、
日常生活における実感として、
既に「R-18」という概念基準が我々の中に存在している事は事実だ。
未成年(18歳未満)の鑑賞が好ましくない内容(露骨な性描写、過激な暴力描写、残酷表現、薬物乱用、犯罪行為を助長・賛美するような内容)を含むものを扱う場合、社会的成熟の立場にある者として、未成年者の鑑賞に配慮する必要がある。
実際の生活でも、うわこれ子供には見せたくないな、という、禁止込みの配慮意識を持つことが多々ある。どんなに「ナニ倫」が乱立しようと、どんなに倫理基準が濫立しようと、その点は変わらないし、R-18とは即ちこれに尽きる。
映倫のR-18や、その他著作物における18禁の正体、レイティングについて、そして、既に我々の日常生活の中に浸透しているR-18や18禁というものの概念、一度はこれらの違いを厳密に考えてみるべきだ。
私はR-18か否かの境界線を彷徨う作品を書いているのでとりわけそう思うのだが、ネットで小説を公開する際に自作へのR指定の適用について考えた際、イマイチ腑に落ちないその理由は、レイティングと制限とを混同してしまうからだ。
サイトのトップ、もしくは適切であると判断する箇所に「これこれの内容を含む」あるいは「18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれる」よって「18歳未満の方のアクセスは固くお断りします」と明記する。
作者あるいは管理人によるレイティングとしては、これで妥当だ。
ウェブサイトで、R-18とあれば、まずは警告した、よって、その先にエロやグロ等があっても了承して見る以上文句言うな、であり、18禁とあれば、ガキは有無を言わさずゴーバックである。自サイトを運営、そこで作品掲載するには、それでいい。
私が言いたいのは、今後直面する問題はこの先にあるということだ。
検索サイトに登録更新する際に、セルフレイティングを要求され、その線引きと定義の根拠に多少なりとも困惑した覚えのある人はいるだろう。
制作事業者及び流通事業者は、インターネットにおける利用者の多様性に鑑み、ウェブサイト構築にあたっての配慮も含め、18歳未満禁止コンテンツを利用させ、又は販売する際の年齢確認の徹底等を図るべきである。
経済産業省
青少年の健全な育成のためのコンテンツ流通研究会報告書について(PDFを参照のこと)
と経済産業省への研究報告がなされている以上、各事業者は今現在および将来規制を厳しくせんとするのは明白で、
場においてそのように規制が厳しくなるということは即ち、一書き手に対しても、ネットでの小説公開において、セルフレイティングからもう一歩踏み込んだ形での対応が求められることは時間の問題である。
自分の扱うものが18歳未満には不適切なものだと判断するなら、アダルトコンテンツ対応のスペースへ移動するという自主規制および、未成年者への公開禁止という実効を要求される、ということだ。
検索サイト運営側にしてみれば、
ついでにレンタルサーバ側のネット同人・ネット文芸に対する規制も年々少しずつではありますが厳しくなっておりますので、予防策でもあります
オンライン小説データベースChaosParadise
当サイトにおけるR18の定義
レンタルサーバ側からの規制回避、これが本音。
であれば、
・検索サイト運営側は、登録利用者に対し、著作物のセルフレイティングを要求する。
・検索サイト運営側は、規制の実効性を要求する(制限事項の提示および制限事項に抵触したものの削除処分等の行使)。
こうはっきり言うべきだ。
古臭く実際の姿が見えぬ映倫規程(根拠とすべき全文条項がネットに開示されていないので映倫規程を参考といわれても調べようがない)を引っ張り出すより、
未成年(18歳未満)の鑑賞が好ましくない内容(露骨な性描写、過激な暴力描写、残酷表現、薬物乱用、犯罪行為を助長・賛美するような内容)を含むものを扱う場合、社会的成熟の立場にある者として、未成年者の鑑賞に配慮する必要がある。
この点において、我々はどう対応すべきか、各自考えることを促すべきだ。
検索サイトが、自システム内におけるR-18定義を提示し、区分に添った登録を促す、ということはその点において大いに意義があると私は賛同するが。
検索サイトが円滑に運営されるよう規制の実効性を確保するための協力を求めるのは当然であり、それを遵守することは、一書き手一利用者として十分な意義を見出す価値がある。
だからこそ、
なんとなく意味の曖昧なままに受け入れてしまうのではなく、単純に既存の似た何かを適用するのではなく、世に言うR-18や18禁の正体とはなんなのか、一度自分なりにレイティングというものにどんな意味や根拠があるのか、考えてみるべきだろう、と言いたいのだ。
参照:
経済産業省
青少年の健全な育成のためのコンテンツ流通研究会報告書について(PDFを参照のこと)
Wikipedia-映像コンテンツ倫理連絡会議
文部科学省
「子どもとインターネット」に関するNPO等についての調査研究−米国を中心に−報告書
Internet Content Rating Association(ICRA)
「青少年と放送に関する調査研究会」(第4回)議事要旨
映倫におけるレイティング(映画業界の青少年関連施策)
※資料の出自がよく分からない。
映倫管理委員会(映倫)
「映画倫理規程」がサイト内のどこにも載っていないという不思議。全文を掲載して欲しい。
「映画倫理規程」の全文が読めたらあるいは納得するかもしれない、と思い図書館へ。
「映画論講座(別巻)映画の事典」
1978/11/25第一刷
監修:山田和夫
編集:「映画の事典」編集委員会
発行所:合同出版
「映画倫理規程(S34/08/10改訂実施)」の全文および、「一般映画制限尽き(R)の指定基準(S51/04)」他が明記されている。
なるほど、と読み進めたものの(古っ)とも思い、また、1998年改定分が当書には含まれていないので、ソースとしては片手落ちな状態。1|2|3|4|5
1998年改定分含め、映画倫理規程の条項の全文を探したが、ネットではうまくヒットしなかった。
Wikipedia-レイティング
オンライン小説データベースChaosParadise
当サイトにおけるR18の定義
小説情報の修正・削除について
5件のコメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2007-08-14
- 編集
秘匿コメですが、返事をしたいのでこちらで。匿名さん、こんにちは。
>安易に『R-○○』が一人歩きするのは、怖いものがある。と考えています
私がこのエントリで書きたかったのはまさにその一点に尽きます。ありがとうございます。
ジャッジの根拠として管理担当者の見識・常識、他サイトの動向を視野に入れて、というのは当然ではあるのでしょうが、だからこそこれらに係る人の見識・常識を疑わざるを得ない。悪意を以って解するわけではなく。ただこう書いてあるから、既存のものがそうだから、そういうのを鵜呑みにするのは、どうだろうかと、私はそう思ったから映倫規程について調べてみたんだがイマイチ不明だったという結論。
>コハリトさんと見方が違っているところがありますが、
いえ。クレーム処理&対策の一環であるというのもよくわかるのです。でも、でもさ、なんつーか、色気がなくない? 両張りじゃあねぇ。というわけでその論軸は斬り捨てました。その観点についても書いておくべきでしょうが、余所のサイトでやってくれればいいかなと。
しかし実際どんなクレームが上がってるんですかね? 読みたくもないのにエロ描写がありました! とか??エロバナーが貼られてます!とか??アダルト広告があるから子供が間違ってクリックします!とか??それともこれらとは全く別な類のクレームなのか?
私思うんですが、
子供にマシン触らせることにした時点で、一度や二度クラッシュさせられてもウィルス感染させられても妙なメールや請求が来ても詐欺に合ってもしょうがないじゃないの。そんぐらいのことで親がキーキー言うことないじゃん。所詮マシンはマシン。壊れりゃ直したり買い換えたりすりゃいい。
肝心なのは、様々な情報から信頼に足る情報を見つけるということ、虚構と現実の区別をつけること、人に思いやりを持つこと、危険を危険だと鋭敏に感じること、そういったことであり、現実生活で親が子供に叩き込むべき生きる技術そのものと全く変わりがない。
>安易に『R-○○』が一人歩きするのは、怖いものがある。と考えています
私がこのエントリで書きたかったのはまさにその一点に尽きます。ありがとうございます。
ジャッジの根拠として管理担当者の見識・常識、他サイトの動向を視野に入れて、というのは当然ではあるのでしょうが、だからこそこれらに係る人の見識・常識を疑わざるを得ない。悪意を以って解するわけではなく。ただこう書いてあるから、既存のものがそうだから、そういうのを鵜呑みにするのは、どうだろうかと、私はそう思ったから映倫規程について調べてみたんだがイマイチ不明だったという結論。
>コハリトさんと見方が違っているところがありますが、
いえ。クレーム処理&対策の一環であるというのもよくわかるのです。でも、でもさ、なんつーか、色気がなくない? 両張りじゃあねぇ。というわけでその論軸は斬り捨てました。その観点についても書いておくべきでしょうが、余所のサイトでやってくれればいいかなと。
しかし実際どんなクレームが上がってるんですかね? 読みたくもないのにエロ描写がありました! とか??エロバナーが貼られてます!とか??アダルト広告があるから子供が間違ってクリックします!とか??それともこれらとは全く別な類のクレームなのか?
私思うんですが、
子供にマシン触らせることにした時点で、一度や二度クラッシュさせられてもウィルス感染させられても妙なメールや請求が来ても詐欺に合ってもしょうがないじゃないの。そんぐらいのことで親がキーキー言うことないじゃん。所詮マシンはマシン。壊れりゃ直したり買い換えたりすりゃいい。
肝心なのは、様々な情報から信頼に足る情報を見つけるということ、虚構と現実の区別をつけること、人に思いやりを持つこと、危険を危険だと鋭敏に感じること、そういったことであり、現実生活で親が子供に叩き込むべき生きる技術そのものと全く変わりがない。
- 2007-08-16
- 編集
二重虹さん、こんにちは。
>ベノさんとこの「泥海攪拌」ですね。実年齢でなく「免疫」年齢って概念なのかな。
うん。ベノさんとこのあれはいいね、茶目っ気と色ッ気がある、ああいうのはいいね、粋だよね。
カメラは生きてんだからだいじょぶ、どんなに流離おうと彼の動向は待つに値する。
>ベノさんとこの「泥海攪拌」ですね。実年齢でなく「免疫」年齢って概念なのかな。
うん。ベノさんとこのあれはいいね、茶目っ気と色ッ気がある、ああいうのはいいね、粋だよね。
カメラは生きてんだからだいじょぶ、どんなに流離おうと彼の動向は待つに値する。
- 2007-08-16
- 編集
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